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変わる中国市場 [仕事]

中国の人件費単価が上昇し日本企業の中国からの撤退が続いている中、世界の工場と言われる広東省広州でも2008年4月に8回目の最低賃金の引き上げが行われました。
最低賃金の引き上げの他にも残業規制が取り決められた為、今後は外国企業の更なる中国撤退が進み第三国へ移転する企業が増えると予測されています。
労働集約型から高付加価値型への改革を掲げる胡錦濤政権ですが、先ず中国は毒ギョーザを始め、毒オモチャや毒ペットフード等の衛生安全面の強化をし「安全な物づくり」を目指すべきです。
労働者の賃金を値上げするのならそれに見合った安全性を向上させる事が消費者の購買に繋がるのですから、高付加価値の生産などまだ早いのが現実ではないでしょうか。
安全な物づくりに不可欠なものは、農業と工業の低公害・低エネルギー化を高める事から始めなければいけません。
高付加価値化はその後の話しですから、人件費だけを上昇させたとしても外資は撤退するだけ。
また、インフラ整備を進めると伴に情報規制の撤廃をしなければ中国ビジネスは必ず行き詰ります。
日本が超高付加価値商品を提供できるのは、安全な水が豊富にあり治安が良く、整ったインフラ(無駄な道路と、無駄な地方空港は必要ありませんけど)、情報の僻地が無いからです。
その結果が日本の円価値を高め、労働者にも利益が分配されるのです。
中国が自国の製品技術を高め、ブランド力と独自のコア技術を保有し、安全な製品を国内生産できるまでには相当な時間を要します。
現段階に於いて人件費の上昇と反映した「高付加価値な物づくり」は完全ではないのです。

中国へ進出している日本企業の中国からの撤退は、中国人の労働単価の上昇だけが原因ではありません。
中国という国や人を理解できないまま中国に進出して、撤退を余儀なくされた日本企業は沢山あります。
そのような企業というのは、中国の人件費単価が安いという理由だけで安易に進出している事が撤退理由に挙げられます。
大手企業の場合、よく勘違いされているのは「日本国内での知名度の高さ=ブランド力」と考え、そのまま中国に持ち込んでいる場合です。
日本では有名一流企業でも中国に行けば「ただの無名企業」に過ぎず、企業側が「日本で有名な○○企業です」と言った処で模造品が溢れ返っている中国で信用される訳はないのです。
かといって、むやみに広告を出した処でも何も変わりません。
日本人特有の「言わなくても分かるだろう」的な以心伝心が通じるのは日本国内だけですから、他の諸外国と同様に中国でも企業側が声を出さなくては相手には通じないのです。
中国では広告よりも”広報”を活用して、新聞や雑誌、インターネット等のメディアに自社を宣伝して貰う事が有効です。
第三者の視点から自社を評価・宣伝して貰い、現地のトップ自らがインタビューに応じるのです。
チャイナリスク以前の中国ビジネスの基本だそうです。
危機管理・組織防衛の部署の私にとってビジネスや経済や広報は良く分からない世界なんですけどね。
一般的に海外駐在員の任期は短くて1年、通常は2年前後、長くても5年といわれていますから、広大でクセのある中国を短期間で知るというのは難しい事ですね。

日本企業が海外へ進出した際に必ず必要になるのが現地の言葉です。
中国は英語がまったく通じない国ですから、「生半可な英語では現地人に通じないというよりも、現地人に初級レベルの英語さえ通じない」といった方が的確です。
それだけ中国でビジネスを展開するのに中国語は欠かせません。
日本人赴任者の中に中国語がビジネスレベルに達する人が居たとしても、その人ですら最新の高額モデルの電子辞書を持ち歩いていますから、中国語は日本語と同じぐらい難解な言語です。
そこで必要となるのが中国人通訳。
日本企業が中国人を採用をする際の人材募集要項は求人広告を見た限り大まかな要項しか書かれていません。
例えば、
「年齢22歳以上、女性、北京市内勤務、本科卒(大卒)、日中通訳・翻訳業務、日本語上級、英語初級、給与月額10000RMB」
これだけでは日本での求人広告と何ら変わりません。
日本でこのような求人広告が通じるのは「企業>従業員」という関係が成り立っているからであって「この条件で興味があれば来社しろ」と言っているのも同然です。
これでは企業が求めている人材が曖昧ですから応募は少ないでしょうし、応募しに来たとしても中国人特有の「少し携わっただけで”経験者”を語る安っぽい人材」しか来ません。
就労の流動性が高い中国人が転職の際に見ている求人内容は、給与の他に「自分が成長できて次の転職に活かせる職場」なのです。
それに加えて、企業側が求めている募集条項が曖昧では求職者側に「この企業がどんな人材を求めているのか」が伝わりません。
中国で通訳の求人を出すのなら
「年齢22歳~27歳、女性、北京市内勤務、本科卒、日中通訳・翻訳及び簡易な英文の扱い、日本語上級、英語初級、給与月額10000RMB、日英語学学校補助金支給、容姿端麗」
ここまで書けばまず変なのは来ませんし、きっと日本に留学経験のある美人ちゃんなカタカナまで読み書き出来る語学堪能girlが来る事でしょう。。。。
女性の年齢制限だの、容姿端麗だのってセクハラではないかって(^^?
いえいえ、日本ではダメでも中国で女性に美を求めるのは当然の事ですから良いのです。
中国を理解するという事は、ハッキリと物事を言える事であり、でなきゃ中国人の言っている事は理解不可能です。
因みに、日本人赴任者がプライベートで中国人通訳を個人的に連れ出す行為は不好(ブーハオ:No good^^)、イクナイ。
仮にポケットマネーから寸志を払ったとしても公私混同と捉えられ、信用を失うのでダメです。

中国人通訳の事なんか語ってないでHSK試験(中国語検定)でも受ければって(^^?
US Englishの方がいいですよ。
中国語が話せれば北京赴任がもっと楽しくなるのでしょうけどね。
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日本企業の中国人採用 [仕事]

─ローソン中国人留学生大量採用 日本人より優秀だから?─
コンビニ大手のローソンが2009年春の新卒採用で、中国人を中心とした外国人を大量採用する。
他のコンビニ大手にそうした動きはなく、ローソンはなぜそうした戦略を取るのだろうか。

ローソンは、J-CASTニュースの取材に対し、アジアからの積極採用は08年から始めている。
2008年春の新卒採用のうち10人がアジア人で、内訳は9人が中国人、1人がベトナム人だと答えた。
09年春には110‐130人の新卒を採用する計画で、このうち30人~50人が中国人を中心としたアジア人になるそうだ。
08年の5倍の採用ということになる。

中国人を中心に採用するのは、日本にいる留学生が圧倒的に多いからだ。
同社が外国人の積極採用を決めたきっかけは、応募してくる留学生の能力が非常に高く、「落とすにはもったいない」という声が人事部門から上がっていたため。
企業としての国際化、開かれた企業を標榜する中で、外国人採用の明確な企業方針を打ち出したのだという。

採用された留学生の配属先だが、「将来的には海外店舗戦略といった仕事に就いてもらう、ということも考えられますが、現状としては商品やサービスの開発が中心になる予定です」と同社広報は話した。
会社全体の活性化にもつながるのではないか、としている。
他の大手コンビニはどうなのというと、ファミリーマートでは、毎年数人のアジア人の採用をしているものの今後人数を増やすという計画はなく、「優秀ならば採用する」というスタンスなのだという。
セブンイレブンは、「外国人採用を増やす予定は現時点ではありません」ということだった。
(J-CASTニュース http://www.j-cast.com/2008/04/26019361.html

中国国民の多くは義務教育である中学校しか出ていません。
貧しい地方では授業料が無料の中学校でさえも教材費等の諸費用が払えずに小卒や中学中退の者がいるのです。
特に学力が劣るのは1960年代後半から1970年代前半まで続いた文化大革命の時代に学生だった50歳前後の人達。
彼らは学生時代を革命運動に動員されていたので、中には読み書きも出来ない人もいるのです。
文化大革命の時に都市部で学業そっちのけで革命運動に参加していた当時の学生は、最後は政府に水も電気も無い過疎地へ集団で移動させられ開拓を命じられたのですけどね。
文化大革命に参加していた当時の若者が今は民工(ミンゴン:普段は地方で農業をやっていて、2月の春節を境に1年間、地方から都市部へ出稼ぎに来る作業労働者)をしている人もいるのかもしれません。
学力に話しを戻しますが、それでも昔に比べたら読み書き計算が出来る人が増えただけ現在の中国の平均学力は向上したそうです。
中国で人気のある教科は、漢字文化らしく国語と、理数系が人気な事から数学だそうで、必修外国語は英語です(中国人の英語力は無いに等しいですけど)。
しかし、平均所得が地方より多い都市部に住んでいて子供が勉強の出来る子だとしても、大学まで進学させる事のできる家庭というのは限られていますから都市部に於いても殆どは中卒か高卒。
お金持ちの家庭の子供は、日本でいう大学付属の中高一貫校に通わせていて、このような私立学校を貴族学校といわれているそうです。
”貴族”といっても官僚の子供、「会社の金は自分のもの」と考えている一族経営の子供、株で儲けた成金の子供、ですけどね。
では、貴族学校にも通えず更にはお金の無い学生がより勉強をするにはどうするかというと、中国の大学へ特待生枠で入るか、日本の大学へ育英基金を利用して途中で海外留学するかになります。
日本の大学へ留学した中国人というのは本土でも優秀な人ですから更に勉強するんですよねー。
中国で通訳をやっている人なんかは日本への留学経験があったりするのですね。
日本へ留学した経験のある人の中には日本へ感謝している人も沢山います。
とりわけ、中国人通訳の人の中には中国人としては珍しく日本人のように真面目な人が多いのにも頷けます。
学力低下と遊び過ぎな日本の大学生と比較したら、日本の大学へ留学している中国人の方が向上心は上かもしれません。

日本への長期留学経験のある中国人通訳のレベルであれば日本企業が採用を検討するのにも納得がいきます。
しかし、日本企業が組織の中枢となる部分にまで中国人スタッフを入れる事には疑問を感じます。
日本人なら帰属する国家は日本国ですから裏切り行為はしませんが、中国人は国家が違うのです。
いつ中国に帰ってしまうか分からない存在なのです。
帰国した場合に、コア技術や秘匿性の高いものを持っていかれた時には回収不可能なのです。
更に一般的な事をいえば、日本人と中国人には民族性の違いがありまして、思いつく事を挙げると、
日本人は、年齢相応の行動をし、決まりを守り、仕事の和を大切にし全体を優先し、仕事に真面目で、公私の分別をつけ、遊びながら働く事はしません。
中国人は、年齢関係なく子供のように振る舞い、決まりを守らず、仕事の和よりも個人を優先し、仕事に不真面目で、公私の分別が無く、遊びながら働くのです。
(中国の個人主義の例としては、会社の机を見れば良く分かるといわれています。
中国のドアなどの錠前は構造が単純で脆弱性が高く、簡単に錠が壊れてしまいます。
錠の脆弱性をカバーする為なのか、外部からの泥棒対策と内部犯行の泥棒対策に中国人は自分のデスクの引き出しに南京錠を個人で取り付けているのですね。
一方、日本では門扉や扉や錠を堅牢に作り、外部からの侵入を外側で防いで、机の引き出しに南京錠を取り付ける人は存在しません。
日本人は全体を守る策を考えるのです。)
中国人に共通している仕事の特徴は、お喋りが好きで、ダラダラと働いて、子供の様にじゃれ合う事でしょう。
中国では人件費の安さに加えて労働基準法の概念が薄いので、自分達は安給で保障も無いのなら極力楽に働こうという考えが先行します。
(この特徴は中国のスーパーに行けば良く分かります。
日本のスーパーよりも店員の数がやたら多く、何をやっているのか観察してみればトイレットペーパーコーナーに延々と突っ立っている店員が居たり、店員同士で雑談に興じていたり、こんな感じです。)
日本の企業が中国人を雇うのなら、中国人の民族性を払拭した日本人のような中国人を雇わなければ上手く付き合えずに失敗します。
北京にはセブンイレブンがけっこう出店しているのですが、オニギリも売っていまして北京市民にも人気です。
それに触発されたのが昔から便利店(ベンリディエン)として北京で営んでいる地場コンビ二。
セブンイレブンに負けじと色々と新商品を投入しているそうです。
想像ですが、セブンイレブンは中国人を知っているからこそ、「外国人採用を増やす予定は無い」と言えるのかと思われます。
セブンイレブンは中国人ですら忘れてしまった孫子の兵法を商売に活かしている会社らしいですしね。
中国をけなしてばかりの発言ですが、私が唯一尊敬の出来る中国人の特徴がありまして、それは年上を敬う処です。
日本も年功序列の濃い国家・国民ですが、中国は日本以上に年上は大切にされます。
これは日本人が忘れてしまった大切な部分ですよ。
但し、高齢でもお金がない人は人間扱いはされませんので・・・・中国は拝金主義ですから。

うちの法人は日本人しか正規職員は雇用しませんし、北京の事務所にも中国語の話せる職員はいますし、中国人は現地採用の中国人通訳スタッフが契約で居るだけです。
私も含めて北京の職員全員が電子辞書を持ち歩いていますので、中国人スタッフは日本を知っている通訳だけで十分なのです。
ローソンの考えはちょっと理解できませんねー。

PS.
私の使用している日中電子辞書はカシオのEX-word XD-GP7350(http://casio.jp/exword/products/XD-GP7350/)です。
日中辞書、中日辞書ともに発音機能が多様ですし、タッチペンもELバックライト機能もあります。
実売価格4万4千円は少し値が張りますが、これはいいですよー。
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to be or not to be [仕事]

社会主義国で行われている諜報活動では、訪れている外国人を対象にした工作活動が行われています。
インターネットや電子メールの検閲や電話の盗聴以外にも、直接的に罠に嵌める”トラップ”に引っ掛かった場合は本人へ直接的・間接的な被害が被る事となります。
最悪な結果では、一生脅され続けるか、生死の選択を余儀なくされる状況に追い込まれる事もあるのです。

工作活動の対象となる危険を伴う人というのは政府職員だけではなく民間人にも及んでいます。
政府職員であれば国の情報が狙われる訳ですが、民間人でも狙われる人というのは社会主義国にとって脅威となる技術や商品を扱う者や、奪う事によって大きな利益を得る事が出来る人です。
例えば、脅威となる者としては報道・教育関係者、大きな利益が生まれる者としてはコンピューター・製造業関係、等が挙げられます。
対象者へ工作活動を行う事によって脅威は排除され、利益は奪えるのです。

工作活動に引っ掛からない様にする為の危機管理対策はどこの企業でも講じられています。
しかし、その対策の殆どは、
・マッサージ店・理髪店・キャバクラ・理髪店・カラオケバーを利用するには如何わしいサービスを行わない店である事を十分に確認してから利用する。
というような当たり前の「これをしてはダメ」の一辺倒の対策ですから、ダメな行為が起きてしまった時には右往左往してしまい何も対策が講じれなくなるのです。
これでは、困惑して誰にも相談できない状況を組織全体が作り上げているだけであって、実はそこが諜報機関が狙っているポイントなのです。
困惑した状況を誰にも相談できないでいる本人へ諜報機関職員が救いの手を差し伸べ、立たされた窮地を職場や家族にばれる事なく内密に解決して上げるのです。
そうすると、諜報機関が善意の人、つまりは味方に見えてくる訳です。
自分を脅迫する者には心底から協力する者はいませんが、仲間・味方・善意の者には疑いもなく協力するものです。
自分を救済してくれたからと信じてしまうのです。
初めは要求される情報は支障の無い情報だけですという事もあって「信用できる人物だから大丈夫であろう」と価値の無い情報を口頭で教えてしまいます。
しかし、これが地獄への入り口である事は本人はまだ知る由もありません。

例えば、
性風俗が禁止されている社会主義国に滞在中に、性風俗のサービスを受けている現場を摘発されてしまい連行されたとします。
その取調べの最中に諜報機関の職員がこう話しを持ち出し、「仕事でせっかく我が国に来られてこういう形ですがお会い出来たのですから、これも何かの縁。今回の件は内密に片付けましょう。」と等と言ってくるのです。
職場にもばれず、家族にもばれず、法的処分すらない、これほど被疑者にとって条件の良い話しはありません。
しかし、条件をのんでしまえば最後、今後ずーっと彼らの”友人”であり続けるしかなくなります。
要求を拒否すれば本人だけではなく職場や家族にも被害は及んでしまいます。
取調べを受けている以上はその国の法に抵触してしまっているのですから、変な要求を受け入れて後々に八方塞がりになるのではなく、「職場と日本国大使館に連絡をして下さい」と言うしかありません。
ダメだと言われていた事をやってしまった事は事実なのですから自己責任といえるのです。

カラオケバーで親しくなったホステスと肉体関係をもった場合も危険は迫ります。
工作対象者と肉体関係にあるホステスを売春行為で逮捕した諜報機関はホステスへ取引を持ち出します。
「その日本人を我々に紹介しろ。拒否すれば田舎に居るあなたの家族にも影響が出る。うまく行けば日本人とも結婚したっていいんだし。」と脅迫するのです。
ホステスは工作対象者の日本人へ「私を助けるつもりで友人と会って欲しい」と懇願し、友人であるという諜報機関職員と食事の場を設けます。
失敗すればホステスは田舎の家族ともども悲惨な目に遭います。
或いは、工作対象者の日本人が家族持ちだった場合には、ホステスと肉体関係をもった数ヵ月後に「妊娠した。あなたの子供だ。」と言ってきます。
妊娠騒動が職場や家族にでも知られれば厄介な事となります。
ホステスにしてみれば離婚を迫って後妻に収まっても良いし、中絶して慰謝料をせしめても良いし、出産して養育費を生涯に渡って要求しても構わない訳です。
そこで、政府職員と名乗る者が「あなたが売春婦に妊娠を迫られている事がホステスへの取調べで判明しました。私達が内密に解決しましょう。」と持ち出してきます。
大抵の場合は、ホステスに中絶手術をさせます。
その後、諜報機関員は「今回の騒動は収めたましたから、今後は私達との関係を深めていきましょう。」と言ってくるのです。

性感染症を利用した工作もあります。
性感染症にかかると強制的に入院させられる国が社会主義国にはあります。
売春婦が摘発された場合、梅毒などの性感染症が発覚すると相手の男性は出頭命令を受けて性感染症の診察を受けさせられます。
そして、陽性なら強制入院。
その時にも諜報機関が救いの手を差し伸べ、強制入院ではなく自宅通院が可能になるように手配をしてくれ、職場や家族にも通報されないで済むのです。

これらのトラップに掛かった日本人を諜報機関は救済の手を差し伸べてきます。
諜報機関はすぐに情報提供を求める事はせずに、「両国の交流の為に今後は私達とお付き合いをしていきましょう。」とあくまでも善意の者をアピールしてきます。
食事を共にしながら雑談混じりに重要性の無い話しを聞き出したり、一緒にお酒を飲みに行ったり、遊びに行ったり、初めは”友人”を演出します。
地獄への扉を開けた瞬間でございます。
会う回数が増す度に要求してくる内容がグレードアップしていったり、1年ぐらいかけて信用を得るとある日とんでもない要求を突然に突きつけてきたりします。
拒否すれば過去に内密で処理した事件を持ち出し、要求を呑むか拒否するかは置かれた立場や状況によっては”生きるか死ぬか”のDEAD OR ALIVEなのです。
食事も諜報機関が奢るだけではなく、工作対象者が将来的に権限を持つ人物になる様な大きな価値を見出した時には出世の手伝いまでしはじめます。
従業員に”生きるべきか死ぬべきか”という苛烈な選択を迫られる状況が起きないように対策を講じる事が出来てこそ「危機管理・組織防衛」なのです。

危機管理・組織防衛とはハード面とソフト面の2つがあります。
ハード面とは、扉・錠・壁・アスファルト等の建造物を強化したり、設備や防犯・防災センサーや防犯カメラ・灯火等の機器整備、通信・車両の確保。
ソフト面とは、防犯防災教育訓練、通報体制の整備、調査、護身、マニュアルの作成の他、海外赴任用の最悪なパターンも想定した対策も含まれます。
日本企業の危機管理マニュアルには、前述したように「ダメなものをやってはいけない」という内容しか明記されていない事が多く、従業員が起こしたり巻き込まれた場合の最悪のパターンの対策が講じられていないのです。
これでは当人を職場の誰にも危機的状況の相談が出来ない環境に追い込むだけであって、内密に解決してくれる諜報機関の策に嵌る結果となるだけです。
それにはどう対抗するべきか。
自分が誰にも相談の出来ない孤立した人物ではない事をアピールする必要があります。
先ずは、相手は組織として動いていますのでこちらも組織で対抗します。
決して個人だけで相手にしては絶対に勝てません。
職場へ状況を報告して組織としてこちらも動くのです。
その為には警備担当を専従とする部署を海外へ同行させる事が効果的です。
そして警備担当部署は赴任国内だけで事を片付けるのではなく必ず本国へも伝えるのです。
工作対象者の電話やメール、勤め先の電話やメールというのは盗聴されていますので、敢えて聞かれている事を利用するという事。
又、日本国大使館への通報も忘れてはいけません。
話しを広める事で諜報機関としては大事(おおごと)を相手にしなくてはいけなくなっていく訳です。
諜報活動とは相手組織に知られずに秘匿情報を手に入れる事が目的ですので、工作活動がバレてしまっては身を引くしかないのです。
個人で活動しているジャーナリストやカメラマンであれば、日本国大使館への通報と、友人・家族へ状況を伝え、日本の警察へも通報するべきです。
以上の対抗策を行っても相手から恫喝されたり嫌がらせが起きるのであれば相手は諜報機関ではなく現地暴力団ですので、命を取られる前に早急に日本へ引き上げるべきです。

相談し合える職場や友人・家族、所属する組織力、日本国大使館や日本の警察への通報が相手を引かせる要因となるのです。
決して、敵である”悪意を持った善人”を信じてはいけません。
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IPカード [仕事]

中国から日本へ電話をするのには公衆電話、固定電話、携帯電話があります。
普通に国際電話を利用すると北京から東京までは1分あたり8元(128円)かかり大変高額です。
そこで役に立つのがIPカード。
1枚100元(1600円)のカードが30元で売られていますので、約3分の1と割安になっています。
IPカードを購入するには路上の売店で売られています。
路上に小屋を建てて新聞や飲み物を売っている店があってですね、「電活(電話)、手机(携帯電話)」の表記があればそこで購入できます。
このような店を扱刊亭(読み:バオカンティン)と言いまして、日本の駅構内にあるメトロショップみたいなものです。
初回購入時には「IP電話カード」と中国語で紙に書いて店のおばちゃんに見せれば良いです。

─買い方─
紙に書くのは、
国際電話卡(意味:国際電話カード、読み:グォーチーデンファーカー)
北京→日本(リーベン)東京(ドンジン)
¥100‐(意味:100円ではなく100元を表す。)
これで購入できます。
次回購入する際には使用済みのカードを提示すれば分かってくれるそうです。

─使用方法─
1.IPカードの表に大きく書かれている割引電話サービス会社の5桁の番号を入力。
2.自動のガイダンスが流れ、中国語ガイダンスか英語ガイダンスのどちらか選択するよう流れますから、中国語が分からなければ2番を押して英語を選択(日本語ガイダンスがあれば当然日本語を選択)。
3.カード裏面に記載されているカードナンバーを入力。(ガイダンスが中断されたら入力。)
4.カード裏面に記載されているパスワードを入力。(同じくガイダンスが中断されたら入力)
5.国際電話発信の00を付け、日本の国番号81、市外局番3、電話番号を押す。
So-netインフォメーションへ電話を掛けるとすると、
割引電話サービス会社の5桁の番号+カードナンバー+パスワード+00+81+3+35136200
になります。
ドコモのSH905はIPカードを使用して日本へ電話を掛ける事に成功しました。
因みに、ホテル従業員もNTTドコモを知っているほど、ドコモのブランド力は最強です。


これがバオカンティンです。
右上に「電話」と中国語で書かれているのが見えるでしょ。
電話関係の商品を扱っているので結構お客さんが来ます。
扱刊亭(バオカンティン).JPG

IPカードです。
国際IPカード(グォーチーデンファーカー).JPG

北京市民の多くはこのような安い低層集合住宅に住んでいます。
写真の住宅はまだ良いレベルでして、低所得者は共同風呂のボロボロの長屋に住んでいるそうです。
北京の一般住宅.JPG

北京の一般住宅2.JPG

郵便局
日本への送金は中国の郵便局(ヨウジー)から日本の郵便局へが一番安いそうです。
郵便局.JPG

本来は「798芸術区」を見に行ったつもりだったんですけど、看板だけ撮影して帰ってしまいました。
798とは北京の芸術展示場の事です。
私は芸術に興味がありませんので、タクシーで15分乗って来る価値はありませんでした(;^^
有名な798.JPG

私は携帯電話のカメラで撮影をしていますが、北京の人々にはカメラ付き携帯電話はあまり普及していません。
なので、私が携帯電話をかまえて撮影をしていると好奇な目で周りから見られてしまうのです。
中国人は普通のデジタルカメラで撮影しています。
電子辞書は店員に見せても驚きません。
これは外国人の多くが電子辞書を持ち込んでいるので見慣れているからです。
但し、中国人には日本の携帯電話も電子辞書も給料で買える人はいません。

最近、超市(スーパーマーケット)に行くと思うのですが、買い物に来ている中国人の身なりが姑洒落ているんです。
たかだかスーパーに買い物に来るだけなのに。
スーパーで買い物する事がそんなに凄い事なのかと疑問に思うぐらい。
私なんかウインドブレーカーにサンダルで超市に行っているというのにねー。
798芸術区へもその格好で行きましたよ(^^
あと、驚いたのは超市に買い物に来る中国人の多くがクレジットカードで代金を支払っているんです。
見た感じでは端数を現金払いにしているようで、残りはカード払い。
この国は中途半端に都市部だけ発展したからこそ、スーパーマーケットごときでクレジットカードを利用するんでしょうね。
クレジット破産する人がこれから出てきますよー、中国は。
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異文化 [仕事]

北京での生活は日本と違って疲れます。
日常生活に疲労を感じるのは外国での生活全般に言える事なのでしょうが、言葉が通じないという生活は不便極まりないです。
やりたい事や、欲しい物があっても意思が伝わらない。
日中電子辞書を持ち歩いていても単語の変換ができるだけであって、言いたい事の全文が文章として出る訳ではありませんので、発音も含めて電子辞書の画面の単語を見せる必要があります。
今日は私が経験した現地人とのやりとりを幾つか紹介します。
北京市内をあちこち出かけたいのですが仕事も忙しいので、体調を崩さないように暫くはホテルの近所を散策したいと思っています。

─超市(チャオシー)─
ホテル住まいといえども欲しい物の全てがホテル内の売店で手に入る筈はなく、逆に欲しい物はホテルでは手に入りません。
特に日曜生活用品は外へ買い出しにいかなければいけません。
そんな時に役立つのが「超市」と呼ばれているスーパーマーケット。
日本のスーパーでは殆どの商品をレジで清算しますが店舗によってはパン屋が併設されている所もありますよね。
そして、パン屋の会計だけはスーパーのレジではなくパン屋の店内で清算する場合がありますね。
北京のスーパーの場合は、日本のスーパーのパン屋のような別会計の売り場がパーテーションで区切られていないものがあって間違いやすいのです。
例えば、文房具売り場で買ったボールペンをスーパーのレジに持っていくと会計場所が違うと指摘され、文房具売り場に戻って会計をする嵌めになったりします。
文房具売り場で会計を済ますと店員から伝票を貰い、スーパーのレジ打ちの店員に伝票を渡すと別の店員が文房具売り場から商品を持ってくるパターンであったり、商品とレシートを渡されスーパーのレジ打ちの店員に商品とレシートを見せるパターンであったり、店舗ごとに独特のルールがあるようです。
大変わかりにくく、効率の悪いシステムです。
最初にスーパーへ買出しに行ったのは浴室で体を洗う時に使用するイスと洗面器、ボールペン、灰皿でした。
浴室のイスと洗面器はホテルの備品では揃えていなくて、灰皿も小さかったので超市へ買いに行ったのです。
イスと洗面器と灰皿はスーパーのレジで会計できたのですが、ボールペンは文具売り場での会計だったんですよ。
レジ売り場で指摘され恥ずかしい思いをしました。
んで、その時に購入した中国製ボールペンが粗悪品でして、書きたい時にインクが出ないのです。
翌日、日本製のボールペンを買いに超市へ行ったのですが、欲しかった日本製のノック式の0.5ミリのボールペンを見つけました。
しかし、値段が、、、、アスクルで買えば80円ぐらいのボールペンが18元!
1本、約288円ですよ。
日本製を中国で購入すると日本での価格の1.5倍はする事は知っていましたが、物によっては3倍はするようです。
因みに、日本製のタバコは日本で買うよりも安いです。

─便利店(ビィェンリディエン)とタバコ(イエン)─
便利点とは日本のコンビニの事なのですが、セブンイレブン等の日本の有名コンビニの他にも、コンビニ程度の大きさの雑貨店も便利店といわれています。
日本人が住んでいる地域や日本人が訪れる地域、日本人が住んでいる公寓(読み:グンヂィー。高層アパート→高級高層マンションの事で日本人やアメリカ人ばかりが住んでいる公寓はホテルの長期宿泊と同等の高額な賃貸料金です)の便利店には日本製のお酒とタバコが売られている事が多いです。
私が滞在しているホテルの中にある売店も便利店と言われていますが、タバコは取り扱っていないのが残念です。
なので、中国に進出している日本の有名スーパーの食料品売り場や、日本人が多く滞在している公寓の便利店でマイルドセブンボックスを買っています。
先日、何度か通っている日本人が住んでいる公寓の便利店へタバコを買いにいきました。
現地の金銭感覚がまだ身に付いていない私は「安い」ばかりが先行してしまって、60元だけ持ってマイルドセブンを1カートン買いに行きました。
当然、会計の時に中国語で「170元です」と言われてしまい、そんな莫迦な事がある訳が無いと思ってしまい「17元でしょ?!」と普通に日本語で答えました。
そしたら、店員が1箱だけ手に取って「これが17元ですよ」と示され我に返りました。
「あぁ~~、ミンバイ、ミンバイ(意味:わかった。正式にはミンバイラと言います。)、ザイチェン^^」と言って何も買わずに逃げてきました。
”言葉のわからない変な日本人”で私は通っているでしょうから、これからも懲りずにその店には買い物に行きますけどね。
タバコのストックはまだありますから大丈夫です。
マイルドセブンボックスは1箱約270円と日本よりも安いですが、現地の人にとっては高級タバコです。
中国ではタバコを「どうぞ、どうぞ」と勧め合う文化を持つのですが、先日、仕事の関係で中国人の業者へマイルドセブンを勧めたのですが大変喜んでくれました。
お返しに中国のタバコを1本貰ったのですが、何だか辛くてベロが痛かったです。
タバコとして売っているだけで、実は雑草でも乾燥させただけかもしれませんね。
「ダイナミック、ダイナミック(;^^」と返しておきましたけどね。
英語が分からない中国人ばかりですから、その中国人業者も「だいなく?」と意味が分かっていなかったので、「Yes!ダイナミック!大きい、チョングオ・ダ!(中国大きい・広い)。」と言ったら、上機嫌で「ハオ!(良好、OK)」と言っていました。
タバコ1本から始まる異文化交流ですよ。


─飲酒─
滞在しているホテルの食堂では青島(チンダオ)ビールと北京(ベイジン)ビールが大瓶1本15元で飲めます。
日本の一番絞りも大瓶が20元で飲めます。
ホテルのレストランでさえ一番絞りが25元で飲めるのですから、日本よりも安くお酒が飲めます。
それよりも更に安く飲める居酒屋があってですね、それは現地の人達が行く居酒屋です。
料理も美味しくて、私が気に入ったのはパンに焼肉のタレを付けて焼き上げたものが串に刺さっている料理(名前はよく分かりません)。
このパンとですね、ガンガンに香辛料が利いた羊肉(ヤンロウ)が素晴らしく相性が良くて、青島ビールと頂くとサイコーです。
街の居酒屋の青島ビールの大瓶の値段が3元!48円ですよ!
本当に美味しくて、大瓶3本も飲んじゃいました^^
でも、何故か殆ど酔っていないという、ホテルの青島ビールとは違う不思議な青島ビール。
なので、現地の人達は自宅から焼酎とかを持ち込んで勝手にアルコールを濃くしているんです。
ホテルのレストランや食堂では持ち込み禁止でしょうけど、街の居酒屋ではジュースやアルコールやおつまみ、何でも持ち込んで良いのです。
さすがに何も注文しないで帰る人はいないそうですけどね。
低級グレードのお店でしたので、周りの利用客もそれに見合った安っぽい中国人ばかりでした。
タバコの吸殻と灰を灰皿を使用せずに店の床に落としているんです。
タバコだけではなく、唾や料理の串も床に散乱していました。
中国人の文化としては飲み食いした後の串などの不要物はゴミ箱に入れるのではなく室内であってもポイ捨てなのです。
公共の場であれば、うがいをした後も洗面台や外で吐かずに室内に吐き出します。
ここまでくると文化の違いというよりも民度の差でしかありませんけどね。
日本でも居ますよね、タバコの吸殻やコンビニで買ったアイスの棒を道路に捨てている人。
日本でポイ捨てをしている者はおそらく中国人なのでしょう。
手を洗う習慣が無いのも中国人の民度です^^
街の居酒屋を利用する上での注意点は3つ。
・皿を拭く
一見洗ってあるように見える皿もバイキンだらけ。
中国人ですら取り皿をちり紙やテーブルナプキンで拭いてから使用しています。
ビールはコップを使用せずにラッパ飲みです。
・汚いトイレにはティッシュを持ち込む
中国の衛生環境は非常に悪く、トイレを見れば一目瞭然で理解できます。
便器や床がメタクソに汚いうえに、トイレットペーパーを水に流せないのです。
拭いた紙はゴミ箱に入れるのですが、ノロウイルスとか空気感染しますのでトイレは使用しない方が良いです。
もしもトイレを使用するのなら、トイレットペーパーが無いのでお店の紙ナプキンを大量に持っていかないと拭く事ができません。
中国へ進出している日本の有名スーパーですらトイレに紙がありませんので、ポケットティッシュは必需品ですよ。
・中国語の話せる人と行く
お店での注文ではなく、夜の歓楽街に行くという事はトラブルに巻き込まれる可能性があるのです。
中国語が話せなければ本当にどうしようもなくなります。
トラブルの時には私のような単語並べ程度では通用しません。
因みに、タクシーを利用する程度では語学力は要りません。
中国語を話せない私が1人でタクシーに乗る時には、運転手に地図で場所を示して「チェガ!チェガ!(意味:ここ!ここ!)」と言っているだけですよ。

─就労意識─
日本人は終身雇用制ですから一つの業界に長く就労して技術を深め、転職をする際にも今までの経験を活かして更なる技術・サービス・能力の向上をする事をキャリアアップとされています。
しかし、中国では終身雇用制も、年金制度も、国民皆保険制度も無いに等しい事からも、長く就労するという意識はありません。
例えば、農村内陸部の貧困層に育った子が中学校義務教育を終えて、就労が認められる17歳までの間は親の農業の手伝いをしたり、又は無職であったりします。
17歳になって就職で都市部へ来たとしても長く一つの職業に就くという感覚がありませんから半年ぐらいで辞めるんです。
そして次の仕事は前職とは関係のない職に就いて、また退職。
その繰り返し。
ちょっとイヤな事でもあれば半年も続けません。
でも、彼らにとってはこれがキャリアアップなのだそうです。
その職業に一度でも就けば経験として評価されるらしく、様々な職業を経験する事が評価されるのだとか。
何にも覚えていないし、何も出来ないくせに転職を繰り返す事がキャリアアップに繋がるというのですから、中国製品の出来の悪さの根底の理由がここにある訳です。
中国は日本のコア技術を欲しがっていますが、このような成長の無い”キャリアアップ”を転職として評価する国民性では仮に日本のコア技術を提供したとしても生産・開発できるだけの能力を持った労働者はいないでしょう。
中国の成長が今後停滞し下降すると予測されていますが、この話しを聞いた時に私は納得できました。
なんせ、塗装業に半年しか就労していなかった者がペンキ屋を開業してしまう国なんです。
きちんとしたキャリアアップをしている人達も中にはいるそうで、大学を出て経験を積んでから転職をする人や、高校を出て職人として経験を積んで技術を持った人です。
しかし、そのような人達というのは地方に比べて裕福な都市部出身の人達だけです。
格差社会の中国では義務教育の中学でさえ中退するしかないほどの貧しい境遇の人達が殆どです。
国民の教育レベルの低い国が先進国になれる訳はありません。



言葉の壁というのは大きく、生活もなかなか上手くいかないものです。
勤務中も私用でも便利な日中電子辞書は必ず持ち歩いています。
お店の人を呼ぶ時には「フューィエン」で十分ですし、灰皿が欲しければ「イエンホイガン」で十分ですが、この後に店員が何か言ってきても何を言っているのかは分かりません。
中国語は難しいです。
休憩をしに入った喫茶店ではチャイナガールを絵に描いたような顔のフューィエンにアイスコーヒーを頼もうとしたのですが、職場に電子辞書を忘れてしまい、英語で「コールド・カフェ(^ω^)」と言ったのですが、「・・・・・コーラ(:^∀^)?」とか言ってるし。
結局、カフェだけ伝わって暑いのにホットコーヒーを飲みましたからね。
せめて、簡単な英語の単語ぐらいは中国人は学校で学ぶべきです。
不便で仕方がありません。
アイスコーヒーは中国語でビィンカフェです。
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着いた [仕事]

ついに、来てしまった、中国、ベイジン。
初海外、初飛行機の私にとって全てが新鮮であります。
夜にみんなでタクシーに乗って北京市内を回ったりもしましたよ。

─住居─
不安だったインターネットの接続はホテル自室のLANケーブルを差し込むだけでSo-netへ繋がりました。
また、マカフィーの更新も難なく出来ました。
ADSLを使用しているとの事で日本のホテルとあまり変わりの無いネット環境ですが、中国に居ても私は日本のサイトしか見ませんので日本の光ファイバー使用時と比較すると通信速度は遅いです。
でも、LANの通信料は無料です。
日本へのメール送信もPC、携帯電話ともに送受信は良好です。
思っていたよりも住居環境は素晴らしく、部屋にはミネラルウォーターボトル(タンク)、電気ポット、ウォシュレット、液晶テレビがあって日本のBS放送が見れます。
トイレと浴室が別個なのは嬉しいです。
ホテルのフロントには中国語の他、日本語と英語の話せるスタッフも常時いますし、タクシーにもすぐに乗れます(呼ぶ事も可能)。
法人契約だけなのかもしれませんが、朝食は無料のバイキング、夕食は長期滞在者向けの食事が安い値段で食べられます(刺身定食とか色々選べます)。
室内に掃除機、ホウキ、チリトリを置いてくれているのですが従業員が日中に清掃してくれます。
洗濯はランドリーに行けば自分でも濯機できます。
クリーニングもフロントで受け付けています。
90平米近くのツインルームは1人では十分な広さです。
ホテル従業員の他、警備員も24時間いますし防犯カメラも設置されているのでセキュリティー面も万全。
なんせ料理と部屋掃除をしないで済むという事は仕事にもプライベートにも専念できて手間がかからなくて良いですね。
部屋を汚さなければ洗濯以外は自分でやる事は何もありませんね(^^自炊しないで済んで良かった。

─車─
北京空港から北京市内までは鉄道がありませんので(現在、開通に向けて工事中)、空港からはタクシーに乗る事になるのですが、運転手の当たり外れは運次第。
変なタクシーに乗ると態度は悪いは、道は知らないは、ボッタクリだわで初日から不愉快な思いをする事もあります。
滞在しているホテルの送迎バスが空港まで無料で迎えに来てくれますので、空港からタクシーは乗らずに済みます。
空港に到着した私達もホテルのバスを利用しました。
人数が1名とか少ない時にはホテルのセダンが空港まで100元で送迎してくれるそうです。
一時帰国の際にはホテルの送迎セダンを利用するつもりでいます。
バスに乗って驚いたのは車同士の激しい競い合い。
クラクション鳴らしまくり、幅寄せしまくり、歩行者よりも車優先、公安のパトロールカーがサイレンを鳴らしながら高速道路の路側帯を緊急走行していても他の車は一切道を譲らないんです。
そのパトカーも途中でサイレンを止めて緊急走行をやめてしまいましたから。
変なタクシーに乗らないようにするコツは1色(単色)だけのタクシーよりもツートンカラーに乗った方が良いそうです。
1色だけのタクシーは地方から出てきて経験の浅い者が多く、ツートンカラーは乗務員を採用する基準が厳しいそうです(法律で決まっている訳ではない)。
1色だけのタクシー運転手は勤務中のタクシーで自分の田舎まで乗っていって車を持ち逃げしてしまう、という話しですよ。
車優先の中国では歩行者・自転車・車、は皆「我こそが優先」で通行しているのですが、最近特に増えて危険なのは電動自転車の普及。
音もたてずに40キロぐらいで道路を車と一緒に走っているんです。
いつ車や歩行者と接触しても可笑しくない状況です。
ノーヘルでスクーターに3人乗ってたりもします。
走っている車は日本車が多いのですが、ベンツやアウディも沢山走っています。
しかし、ベンツはよく走行中に故障するそうなのですが、これは10年ぐらい前には自転車にしか乗れなかった人達が急に成金になって外車を購入し、メンテナンスが必要な事を知らないまま乗り続けた挙句の故障だそうです。
市内には「洗車店」もあって人気なのですが、洗車して貰っても北京の汚い空気であっという間に汚れてしまいます。
なので、洗車されている車は高級車だけで日本で400万円前後で購入できる大衆車は泥だらけです。
嘘の様なホントの話し、これがチャイナクオリティなのです。
因みに、私達の通勤はホテルで手配して貰っているタクシーを利用しています。

─治安─
中国では緊急走行に優先権は法で付与されておらず、緊急走行中でも信号が優先されています。
また、救急車の利用は有料でして、病院から出動するそうです。
しかし、北京の慢性的な道路渋滞と緊急走行の優先権が無い事から、救急車を呼ぶよりもタクシーで病院へ行った方が早いそうです。
北京市内の重要施設付近では「武警」と呼ばれている武装警察を見かけます。
日本のニュースで見る彼らは日本の機動隊員の様な防具を装着して銃器を持っている姿が映されていますが、警備する場所によって防具は身に付けていなかったり大型の銃器を持っていなかったりします。
アジア圏に関係する重要施設を警備している武警は装備も軽装ですし、隊員の体格もヒョロヒョロしていて弱そうです。
一見すると交通誘導の警備員に見えます。
しかし、欧米諸国に関係する重要施設の武警は重装備で自動小銃を所持し、隊員の体格もゴツイです。
1任期3年という就労形態からも分かるように、彼らの平均年齢は大変若く、義務教育(中学)を終えて地方から出てきた10代後半の若者が中心です。
警備中の武警の目の前を歩いた時に私は顔を見たのですが、本当に高校生のような顔ばかりでしたよ。
武警の月収は900元~1000元ほどで、日本円で1万5千円程度。
北京の住民の平均月収が4万円、富裕層は月収100万円以上なのですが、北京市民の平均年収と比較しても武警は大変に給料が安いです。
それでも就職となれば、農村部から都市部への引越しが政府から認められますし(農村部→都市部、都市部→都市部の引越しは許可がなければ認められない)、地方に居たって仕事が無いのですから、地方にとって武警は人気職業なのだそうです。
1任期が終了すると、その中から優秀な人だけが定年まで就労する事が出来るそうです。
しかし、30歳ぐらいまでに「イスに座れるポジション」にまで昇任できなければ、ずーっと現場に出ている事になり、現場に出るといっても仕事の殆どは重要施設での立ち番です。
30歳にもなると外で延々と立ち番ができるだけの体力は続く筈はなく、結局は退職して警備会社に転職するとの事。
日本の警察でいえば機動隊に銃を持たせた様な仕事ですから、必要なのは体力な訳です。
警察出身者が民間法人の警備担当部署へのコネがなかった場合、警備会社へ転職する流れは万国共通のようですね。
北京市内で見かけただけでも公安(警察)よりも武警の方が多いような気がします。
武警の団体が歩道を行進していても市民は特に気にもせずに真横を通過したりしているので、市民から嫌われている様子は感じませんね。

─迷彩服─
中国では迷彩服を着た市民をよく見かけます。
迷彩服を着ているからといって軍人という訳ではなく、中国では昔から迷彩服は作業着として広まっていた経緯があるそうで、今でも迷彩服が作業着として人気なんだそうです。
ミリタリーマニアという事でもないのだそうですよ。
作業着売り場に迷彩服が普通に陳列しているそうです。

─飛行機─
成田空港からの出国は夕方の便だったのですが、経費で空港近くのホテルへ前泊させて頂きました。
区内に住んでいても飛行機に乗り遅れては大変ですから、職場で前泊を申し入れたんですねー。
周到な準備は渡航直前まで続くものなのです。
・一泊2万円のシングルルームで日本のラストナイト^^を過ごす。
(夕食のディナーコース4千円は自腹だし、値段に見合わない料理にガッカリ。)
・出国ロビーで他の職員と合流後、出国審査を終えて免税店でタバコを購入。
(成田空港へはおねーちゃん(長女)の見送り以来です。マイルドセブンのボックスが1カートン2100円で買えてウレシイ^^)
・初めての飛行機、飛んだ!私、雲の上!すげー!
(窓際座ってマヂ感動!エコノミークラスなのに気持ちだけはエグセプティブ^^)
・北京空港到着!気温-3度。
(ベルトコンベアーの前で荷物が出てくる位置にカートを停めて、他の職員に「ここがいい位置ですよー!」と呼んでいたらですねー、このホンの少しの時間の間に中国人のオッサンが勝手に私のカートの位置を横にズラしてるんですよ。
私がキープしていた最良の位置を奪われちゃった訳です。何の為に飛行機を降りてからの長い通路をですね、いくつもの動く歩道を早歩きで来たと思っているのかと。。。。北京到着の舞夏罵声の第一号にオッサンを認定しまして、日本語で怒鳴りつけてやりましたよ。
怒られたオッサンはオズオズと別の位置に移動しちゃいました。ムリな中国語を使ってNO!を言うなら日本語で激しく怒った方が相手も理解できるのです。)

─孫子の兵法─
孫子の兵法にこんな言葉があります。
「勝つべからざる者は守りなり。勝つべき者は攻なり。」
不敗の体制というものは防御の中に存在し、勝利の可能性は攻撃の中から生まれる、という意味です。
孫子の兵法では勝利の基本は防御にあるとしています。
この言葉には前段がありまして、
「先ず勝つべからざるを為して、もって敵の勝つべきを待つ。」
防御を整えて敵の弱点が見えるのを待つべき、という意味です。
北京空港でカートを移動したオッサンは防御を忘れていたからこそ私に負けたのです。
私が1人で先行してカートを停めたのを「1人」だと早とちりして、勝算をしたからこそカートを移動したのです。
しかし、私の後ろには20人近い”仲間”が向かっていたのです。
そして、私の”口撃”を受けて逃げるしかない状況になってしまったという訳です。
「先手必勝」「奇襲」「奇策」は戦いの原則ですが、強い組織に不可欠なものは「数・勢・形」なのです。
数→編成と統率
勢→活力と能力
形→防御優先の洞察力・情報力に優れた態勢
これも孫子の兵法にある言葉でして、
「治乱は数なり、勇怯は勢なり、強弱は形なり。」
秩序と無秩序は組織の編成が関わっており、勇怯は状況に応ずる兵の勢いが関わっており、組織の強弱は態勢が関わっている、という意味。
勝算がなければ戦わない事なのです。

身の回りの整理はけっこう終えましたが、仕事は今は準備段階でして、日本から持ってきた中国語と日本語が使用できる仕事用の携帯電話が先日通話可能になりました(中国の携帯電話の通信会社)。
外国で仕事をするのに携帯電話やパソコンといった通信機器というのは命綱と思って良いです。
赴任中は北京の写真でもアップしたいと思います。
先ずは北京を知る事も仕事の一つですからね(^^
中国語も覚えたいです。

PS.
ホテルと、焼肉屋で開いた赴任を祝しての飲み会で青島ビールを飲みました。
炭酸が薄くて飲み易く、美味しいです。

前泊したホテル。喫煙場所が少ない。中国はタバコ天国です。日本のタバコも安いです。
ホテルロビー.jpg

成田免税店の入り口。空港は美人ちゃんばっかしだねー^^
免税案内所.jpg

雲の上!やっほー!すっげwwww
飛行機.JPG

中国人は羊肉が好きだそうで、羊肉のお店があるようです。
特色肥羊.JPG

自慢の中国語表記のウォシュレット^^
中国ウォシュレット.JPG
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モデムカードミスった [仕事]

やってしまったー(><
中国渡航前に購入したモデムカードですが、私のバイオノートに搭載されているカードポートは普通にPCMCIA だと思い先週PCMCIAのモデムカードを購入したんです。
今日の午前中に私のバイオノートのVGN-BX4AAPSのカードポートにモデムカードを差し込んで設定をしようとしたら、どうやってもモデムカードが入りきらないんです。
差込口には入るものの、あと2センチが入らずに余るのです。
画面にも「新しいハードウェア」が表示されませんし、どういう事かと思いメーカーに電話をしました。
そしたら、VGN-BX4AAPSのカードポートはエクスプレスカードというPCMCIAの後継がついていて、PCMCIAカードは使用できない事が判明しました。
んで、このエクスプレスカードの海外接続用モデムカードは各メーカーからまだ発売されていないのだそうです。
エクスプレスカードはまだ普及したての新しい技術なのだそうで、カード側が対応しきれていないのだとか。
という事は、中国に行っても電話回線での接続が不可能だという事なのです!!!
仕方がありませんが、雨の中、車で池袋まで行って返品してきました。
パーキング代を考えたら赤字であります。

SONYもSONYだと思いますよ。
バイオBXという機種は法人用ノートPCなのですから、海外での電話回線を使用した接続を必然的に考慮した場合、エクスプレスカードポートを搭載させる事も将来性を踏まえれば大切ですが、肝心のエクスプレスカードが発売されていないのですからPCMCIAカードポートも一緒にPCへ搭載するべきではないでしょうか。
ビジネス向けPCとして海外接続が出来ないのであれば商品として不完全ですよ。
何考えてんの?!
中国からのネット接続を断念するぐらいならPCMCIAカードポートを搭載したウインドウズXPのノートPCをローンを組んででも買ってやろうかとホンキで考えてしまいました。

でもまー、滞在するホテルの部屋にはLANケーブルが来ているそうなのでモデムカードが絶対に必要という訳ではないんですけどね(^^
(ホテルのLAN接続が成功するかは不安ですけど・・・・)
ただ、中国では突然に回線が断線されたりしますので、バックアップ回線として電話線のモデム接続を用意しておきたいのです。

あー、海外接続ができるか不安であります。
短くても1年間は駐在員なのですからブログの更新も含めて、どうにかしてでも繋げます。
部屋のトイレはウォシュレットが付いているそうです(^^良かった~・・・・
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組織防衛の確立 [仕事]

職場での5日間に及ぶ語学研修&海外赴任前研修が終了しました。
研修期間中は夜勤が入らないとはいえ研修というのは疲れるものです。
特に疲れたのが語学研修です。
私は第二外国語で中国語を学んでいたとはいえ、やはり中国語は難しくて研修を受けても分かりません。
休日も赴任に必要な物を買いに池袋まで行ってきました。
支度金として25万円が支給されたので、私の場合は私服のズボンも購入する必要がありました。
購入した物品として、
・スカートばかりでズボン1着しか持っていませんのでパンツ(ズボン)の購入。
・スーツ用ブラウス3枚、
・伸びる取っ手とタイヤの付いたスーツケース、とスーツケース用カラーベルト、
・機内手荷物用の小さいスーツケースのような旅行鞄、
・変圧器3つ、変換プラグ4つ、
・ノートPC用240V電源コード(付属ACアダプタの多くは240Vまで対応していますが、本体標準のACアダプタ電源コードは125Vまでしか対応していない)、
・本体標準のACアダプタ電源コードは125Vまでしか対応していない。)
・モデムカード&モデムセーバー(電話回線のモジュラージャックが適合しないので、VGN-BX4AAPSで動作確認済みのモデムカードが必要となる。LANケーブルが備え付けてあればモデムカードは必要ありませんが、持って行った方が良いでしょう。)
・日中電子辞書、
・化粧品と常備薬の買い溜め、
・パスポートケース、
・チケットケース、
・半年分の糸ようじ^^、
・ドクターL(腰痛用座面)の買い増し、
(現地で腰痛をわずらっては大変です)
こんな感じです。

その前にも色々買ってるんですけどね。
・手提げ金庫3つ
(1つは自宅保管用の貴重品入れで、親に預けておく銀行通帳や保険証券、実印、職員証、小さいサイズの資格証を入れる。
 残りの2つは現地に持っていく貴重品入れと、重要書類用のA4サイズの入る手提げ金庫。
 現地でホテルに滞在するにも急迫な時にすぐに持ち出せる体制を整える事も危機管理である。
 というより、携行品リストに「貴重品用手提げ金庫1個、A4サイズ収納可能な手提げ金庫1個」と書かれているので(;^^職場でアスクルから購入)
・FOMA─A2502(データ通信カード)、
(自室に引いてあるNTTの固定電話とBフレッツを3月末日で中断にしたので、一時帰国時用の高速通信の事前確保。)
・NTTドコモSH905(青色)へ機種変更
(中国で通話とメールを携帯でも出来るようにする為ですが、携帯の海外ローミングは通信料が高いので基本はPCであって携帯電話は非常時用と考えてます。)

買いましたねー(^^
今回の準備をするにあたり、持っていて大変助かったものは自分の車です。
一軒目の買い物が終わるとパーキングへ戻って荷物を車へ積んで次のお店へ、の繰り返しで楽に買い物が出来ました。
都心部に住んでいても車は欠かせません(^^
海外赴任が決まってから自分の車を売ろうと考えましたが、やはり車は自宅の車庫に置いておく事に決めました。
ディーラーへも車検の際の引き取りを事前にお願いしましたし、任意保険の更新も依頼しました。
母にも車の件を頼みましたのでマイカーの維持は決定です。

各種ワクチンの接種、パスポートの申請、生命保険の住所変更、転出届、他なども含めるとこの1ヶ月間は休みでも休んだ気がしませんでした。
通常の仕事も終え、買い物も終え、研修も終え、やっとのんびりした休みを昨日(20日)は送れた気がします(夕方まで寝てた^^)。
今日から渡航日までは準備の為の業務休暇(基本給が支給される業務上の休暇)ですので、のんびり過ごしつつ引越しのダンボール詰めをします。
うちの法人から二十名近い赴任者が行く事は以前から決まっていたのですが、現地の先行きの判断がしづらい状況が原因で職員の安全確保の為にうちの部署から1名追加の話しが出たのが1月の上旬。
予定外の追加でしたので当初から赴任が決まっていた2人を除くと他の課員は受け持っている業務があり、インターン終了まじかの私だけが追加赴任者の選任として唯一自由がきく身でした。
赴任手当てにも魅力を感じましたし、2年目で海外へ赴任できる事は逆に幸せな事だと感じ、海外赴任に了承をしました。
期間は短くて1年で、2年以上も十分あり得るそうです。
ガッツリ稼いで、尚且つ将来の糧を得る事が出来れば、発展途上国に住むのも悪くないかな・・・・と思っています。
大学3年の時から始めたこのブログも2年と半年で相閲覧数は40万ヒットとなりました。
渡航まであと僅かですが、ブログの更新がされなくなった時は初フライト(初めての飛行機^^)したんだなー、と思って下さい。
現地で長期滞在するホテルでの電話回線等のインターネット状況にもよるのですが、現地のネット環境が確立され次第、ブログの更新は再開します。
一先ずは、今まで読んでくれた皆さん、ありがとうございました。
暫く間が空きますが、またお会いしましょーお(^ω^)ノ
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海外赴任は準備万端に [仕事]

中国のチベット自治区での中国公安によるチベット僧侶の弾圧は苛烈な程になってきました。
これらの騒動は、中国への渡航が危険な様相をあらわにし始めているのです。
今はチベットやウルグアイで起きているだけですが、中国各地域で抑圧されている農村部の暴動が都市部へ波及する危険性があります。
中国への渡航は仕事以外では極力避けたほうが懸命かもしれません。
中国を前提とした海外赴任の準備について書いてみましたので、参考程度になればと思います。
私自身、飛行機にも乗った事の無い人なんで、渡航準備を書くのも変な話しですけどね。

─転出届─
赴任先の住所を転出届に記入して役所に提出しましょう。
概ね渡航日の2週間前から受け付けますが、2週間前であっても転出届けは受け付けてくれます。

─引越し準備─
航空貨物に使用するダンボール箱には規定がありますので、海外引越しサービスを行っている宅配業者や引越し業者(必然的に海外展開をしている大手の会社となります)へ引越しの依頼をしましょう。
航空貨物に適しているサイズの梱包用ダンボールを届けてくれます。
引越しの準備と手配は面倒です。

─パスポート─
汚れて字が読みにくくなっているパスポートは入国審査でのトラブルを防ぐ為にも新しく再発行しましょう。
特に社会主義国へ出かける人は注意が必要でして、他の国ではパスポートの字がかすれていても入出国に問題がなかったとしても社会主義国では到着空港で即強制送還になりかねません。
実際に、ロシアでは字がかすれてい読みにくいという理由から日本人が強制送還されています。
中国へ行かれる人も、オリンピック開催で暴動・抗議活動・独立運動が多発している国だという事を考えれば汚れたパスポートで渡航するのはやめた方が良いでしょう。

─語学─
言葉というのは外国へ行って一番苦労します。
短期の旅行であれば「旅の指差し会話張」程度で十分ですが、仕事をするのに指差し1本で済む筈はありません。
最低限、渡航先言語の翻訳電子辞書を購入するべきです。
購入に際して、注意するべき事は入っている辞書の数よりも最新の辞書が入っている事が重要です。
例えば、「携帯電話」という言葉が入っていない翻訳電子辞書もあるぐらいですから購入する時には店員へ確認しましょう。
中国語の翻訳辞書に関しては言葉を喋る機能(音声機能)があると便利です。
中国語では「Xi」等の「X」で始まる発音がありますから日本人には難しい発音なのです。
また、手書き入力があると日本人の使用しない漢字があっても探す時間を短縮できます。
因みに、翻訳辞書で需要が高いのは日英と、日中です。
渡航前に語学学校へ通う事は大変有効です。
渡航前に語学学校へ通ったぐらいでは話す事は勿論、聞き取る事すら不可能です。
しかし、現地の言葉に少しでも聞き慣れておけば戸惑う事も多少は防げますし、短い時間で覚えられる最低限の言葉を習得できます。
最低限の言葉とは、自分のフルネーム、自分の国名、相手へのさん付け名称(形容詞)、年月日、時間、YesとNo、の現地語です。
中国語で例えるのなら、私の名前の「舞夏」は日本語で「まいか・まなつ」などと読めますが、漢字一つに対して一つの読み方しか無い中国語では「ウーシャー」になります。
舞夏を苗字にした場合「我姓舞夏」で「ウオシンウーシャー」で「私は舞夏です」となります。
中国語でも形容詞は沢山ありますが、「~さん」を表す「先生(シャンシェン)」だけで良いです。
「ウーシャー、シャンシェン」で「舞夏さん」という意味です。
現地の法人で日本人と仕事をする事が殆どでしょうから、現地に赴任も語学勉強をしなければ上達はしません。
海外赴任をする人であれば会社から10時間程度の語学学校の授業料が出るのは当然ですから、予算的には個人の財布を薄くする事はありませんね。

─パスポート─
外国人にパスポートの常時携帯を義務づけている国は多いです。
中国もパスポートの常時携帯を義務づけている国の一つです。

─各種変更─
クレジットカード会社
住所変更と海外でも繋がる携帯電話(ドコモの機種なら905)番号を登録変更しましょう。
生命保険
赴任先の住所を明確に書面で提出する必要がありますから早めに海外赴任をする旨を連絡しましょう。
後ほど、保険会社から海外赴任に関する書類が届きます。

─NTT─
家族とは別にNTTの光ファイバーや固定電話を契約している人は中断の申し入れをしましょう。
固定電話料金だけなら安いですが、Bフレッツの料金も重なると毎月基本料だけで2つ合わせて約8千円はかかりますから。
ビザの更新などで赴任中に一時帰国した時に備えてパソコン用の高速通信が欲しいものです。
中国ではダイヤルアップ接続が殆どですからWindowsアップデイトやウイルス対策ソフトの更新は日本へ一時帰国した時になります。
その時に、自宅のダイヤルアップ接続ではダウンロードに時間が掛かり過ぎますし、電話を休止にしていた場合はNTT側の屋内工事が完了するまで日時を要してしまい更新すら出来ない事が考えられます。
出国前にNTTドコモの無線式定額料金の高速データ通信「モペラU」を契約すれば、一時帰国をした時にソフトの更新以外にも日本での情報収集に活かせます。
海外から日本へネットアクセスすると高額料金となる事から、通信費で破産する前にパソコンや携帯電話の有料サイトは解約しましょう。
携帯電話のパケ放題も海外ローミングでは無効となりますので、パケ放題も解約しましょう。
携帯電話のメールも高額となりますから、家族や友人から携帯メールは緊急時以外には送らないように事前に説明し、緊急ではない連絡はパソコンメールにして貰うように言っておきましょう。
携帯電話メールで無駄なメールを海外で自動で受信しないように、メール設定を自動受信から「メール選択受信」に変更しておきましょう。

─車─
海外赴任をすると基本的に最低限の赴任期間を教えられますが、何年後に帰国するという事は明白でない場合が多々あります。
それは、引継ぎ者を新たに海外赴任させるとより新たに経費が掛かる事から、同じ者に長く赴任してもらった方が安く済むからです。
1年の期間であれば2年3年と続く場合もあるという事です。
自動車の維持には、車検の他に自動車税も掛かるうえ、エンジンを定期的かける事や定期的に車を動かさなければバッテリー以外にも各種油脂の潤滑も悪くなります。
自動車税の閉め日は3月31日ですから、赴任で売却するのなら今月中に売ったほうが良いでしょう。
しかし、愛着がある車を手放すというのは躊躇してしまいますよね。
海外赴任をすると殆どの企業の場合、基本給と同額のお金が赴任手当てとして支給されますが(利便の悪い国や危険度の高い国は更にプラスして赴任手当てが上がっていく企業が殆ど)、帰国して新車を購入できるまでお金が貯まるかといったら微妙ですからね。

─道路・交通─
中国では車は右側通行のうえ、赤信号でも車は右折可能(日本でいうなら赤信号でも車は左折可ということ)です。
また、車優先の為に歩行者へクラクションを鳴らしまくります。
中国人は民度の低さからもルールだけではなく信号も守りませんが、上海よりも北京の方が信号をはじめその他のルールを守る傾向があります。
例えば、エスカレーターは北京では日本(東京)と同じく左側は立っている人で右側は歩く人です。
北京と上海間は飛行機で3時間半、北京─上海行きの直通の寝台特急で18時間の距離があります。
北京─上海間の距離は北京─成田よりも遠いのです。
それだけ離れていれば同じ中国人でも違う訳です。

─渡航前予防接種─
短期赴任であれば、A型肝炎2回、B型肝炎3回、破傷風2回、日本脳炎2回、狂犬病3回、
これが中国の長期滞在の基本的なワクチン接種です。
都市を離れて郊外へ行くのなら狂犬病ワクチンは欠かせません。
最近では、日本国内でも発症する機会が多くなった「はしか」の予防接種が勧められています。
日本は「はしかの輸出国」と国際的に批判されているほどです。
これは、平成6年に予防接種が義務から任意の勧奨に切り替わり、小学校での集団接種がなくなった為に高校生・大学生にはしかの発症がみられるからです。
改善する為、厚労省は一昨年4月から1歳のときと小学校入学前の1年間の間の計2回のワクチン接種を呼びかけるとともに、今年4月からは高3と中1を対象に接種費用を公費でまかなう定期接種を始めるそうです。
「はしかワクチン」を子供の頃に1度だけ接種しただけであれば、抗体は時間と共に弱まっている筈ですから、渡航される人は2度目の「はしかワクチン」を接種した方が良いかもしれませんね。
日本人は衛生的な環境で育っている為、中国人よりも抗体が少ない事を忘れてはいけません。

PS.
2年ぐらい前に中国上海で起きていた事件にこんなのがありました。
内陸農村部の医療も受けられない貧しい農民達が伝染性のウイルスに感染したそうです。
治療を受ける事も出来ない彼ら農民の一部には豊かに暮らす(農村部よりは)都会の者達を恨んだそうです。
病気で死ぬぐらいなら都会の者を一人でも巻き込んで死んでやろうと思った一部の農民は長距離列車に乗って上海に来たそうです。
彼らの手には使用済みの注射針が握られ、駅構内を歩いている上海市民を「プス、プス」と刺して回っていたそうです。
彼らの上海での行為は許されませんが、中国というのは多くの貧困層に支えられて都市が成り立つという格差社会なのです。
中国へ行くのならそういう事も理解しなくてはいけません。
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海外赴任のPCの接続設定 [仕事]

海外転勤や海外赴任をする際に便利なのがパソコンとインターネット&メールですね。
日本国内での接続には電話回線・ISDN・ADSL・光ファイバーを個人で選択し、それらに適合した接続設定を行えば良いです。
接続設定もユーザーが単独で設定する事が出来なければ、国内の契約プロバイダーのセンターへ電話をすれば丁寧に教えてくれます。
通信網が発達した日本で、さらに日本語が通じるのですから、誰でも気軽にネットへ接続が出来るのです。

しかし、海外でインターネットへ接続しようとしても契約プロバイダーのアクセスポイントが無い事は当たり前です。
例えば、中国から契約しているSo-netへ接続しようとしても中国国内にSo-netのアクセスポイントはありません。
中国語が話せれば中国国内のプロバイダーへ登録する事も可能でしょうが、言葉の壁というのは電話だけでは更に大きい筈。
第二外国語で中国語を選択していた程度の私では現地プロバイダーとの契約は無理な話しでしょう。
そこで役に立つのが「iPass」です。
世界各国にアクセスポイントを持ち、各国のプロバイダーとも提携しているiPassは有名です。
中国にもiPassのアクセスポイントは多数ありますので、日本国内に在住中にiPassの接続設定をしておくと良いでしょう。
iPassのアクセスポイントは国内からのアクセス専用ですので、日本で接続設定を行っても渡航前に接続を試しても繋がりませんので、確認は現地で行う事となります。

海外出張や海外赴任の際に従業員の安全の為にホテル住まいをする人は外線電話料金を事前にフロントへ訊いておく事です。
外線電話の使用量が高いホテルもありますから。
ホテルの部屋にLANケーブルがある場合はホテル側で通信費を無料や定額制にしている事が多いです。

中国ではネット監視やメール監視が政府によって行われています。
ウェブサイトの閲覧監視が最も多いのです。
政府によるネット監視が薄いのは都市部です。
特に北京や上海、重慶(四川)などはネット人口が大変多く、大中小のインターネット事業者が生計を立てている事から監視が手薄なのです。
また、大都市では外国企業が多く進出している事がネット監視の緩和を促しているようです。
しかし、沿岸部や内陸部にかかわらず都市を出ると貧困層ばかりですので、ネット人口も激減する事から監視がしやすく取り締まりも受けやすくなるのです。
もし、郊外や農村部・過疎地にてインターネットやメールを使用する時は気をつけなければいけません。
インターネットを使用していて接続できなくなった場合は、中国国内のiPassアクセスポイントではなく近隣諸国で国際通話での接続が可能なSo-netのアクセスポイントへアクセスしましょう。
但し、ネット監視は通信回線が少ない方が監視しやすい事を考えると、国際電話は常に監視されていると思っても間違いないです。

中国は社会主義国家です。
都市部に居る限りは普通の国ですが、都市を離れると社会主義を実感せざる得ない国です。
中国よりもコワイのはロシア。
首都モスクワでさえiPassのアクセスポイントがサービスを中止したぐらいですから。
ロシアでネット接続をするには現地のプロバイダーと契約するしかないのです。
iPassがロシアでのサービスを中止にしたのは、パスワードの窃盗などの不正アクセスの急増といわれていますが、理由はそれ以外にもあります。
それは、情報規制によるものです。

いかにも海外慣れしたような書き方をしちゃいましたが、私は海を渡った事のない人です。
ちょっとiPassの設定をパソコンに作ってみましたので、勢いで書いてみただけです(^^
申し訳ないので、もし良かったらですが、以下に2点ほど参考情報を載せておきますね^^

・海外ローミング等では国によってメール送信規制がかかります。
大量のメール送信を行うと政府の通信機関によって規制がかかりやすくなる為です。
また、他人のメール送信規制の影響を受けてしまう事もあるようです。
アウトルックエクスプレスの設定を日本に居る時のままにしておくと、このメール送信規制にかかりやすくなりますので設定を変更した方が良いです。
設定変更をしても日本国内でのメール送受信に影響はありません。

アウトルックエクスプレスを開いて
ツール
アカウント
インターネットアカウントのメールタグ→アカウントの下のメールアドレスを青反転にしてダブルクリック
メールアドレスのプロパティのサーバータグ
送信メール(SMTP)欄をmail.so-net.ne.jpに変更(受信メール(POP3)欄はPOP.@より後ろのメールアドレスのまま)
送信メールサーバーのこのサーバーは認証が必要にレ点を入れる
OKを押下しサーバータブを閉じる
インターネットアカウントのメールタグ→アカウントの下のメールアドレスを青反転にしてダブルクリック
詳細設定タブの送信メール(SMTP)欄を587へ変更
OKを押下し詳細設定タブを閉じる
インターネットアカウントを閉じる
これで、メール送信規制がかかっても大幅に緩和できます。

・ホテルからの外線電話では外線発信用の「0発信」等がある場合もありますので、その時は
ネットワーク接続
ダイヤルアップ
接続のアイコンを右クリックしてプロパティ
So-netのプロパティタブの電話番号の頭に「0,」0の後ろにコロンを付けると外線発信になります。
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