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中国渡航前準備 [中国渡航前準備]

私が北京の海外赴任で得た経験を渡航前準備に関してだけまとめてみました。
北京の事しか知りませんのであくまでも単身での北京限定なので全てには当て嵌まりません。
あくまでも私のメモ書きのつもりです。
北京に赴任する人の参考になればと思います。

・各種変更手続き
★役所─新しい外国の住所が決まったら転出届けを提出しましょう。2週間前までには届けましょう。
★生命保険─転居先の住所変更、連絡先は日本の海外で繋がる携帯電話に変更。郵便物は日本の実家等の住所を登録。
運転免許証─更新時期は気を払っておきましょう。
NTT─半年以上日本を離れるのなら固定電話回線・光ファイバーを解約。解約しても固定電話の番号を忘れないようにしましょう。
電話番号が変更されてしまうのを回避するのなら契約を切らずに継続させましょう。
一時帰国の時にも光ファイバーを活かしたいのなら契約を切らずに継続させましょう。
NTTドコモ─利用明細書の送付先を日本の実家等の住所を登録(実家に住んでいるのなら変更不要)。パケホーダイを解約にすると帰国した際に戻し忘れると高額なパケット通信料がかかります。気をつけましょう。
携帯電話で日本から海外へ電話をかけるには国際電話サービスを申し込む必要がありますので、NTTコミュニケーションへ渡航前に申し込みましょう。
クレジットカード─利用明細書の送付先を日本の実家等の住所を登録(実家に住んでいるのなら変更不要)。
銀行─郵便物の送付先を日本の実家等を登録(実家に住んでいるのなら変更不要)。

・滞在先の住居選び
だいたいの人が外国人向け高級公寓(gongyu)やホテルの公寓に住むと思います。
現地の日本人が経営している不動産屋で契約する事になるそうです。
私達は職場の北京事務所の人に赴任前に借りてもらっていたので契約方法は分かりません。

・荷物
航空便で送る事になります。
航空券の手配と共に旅行会社へ渡航準備の依頼をする事になりますので中国へ持っていけない物もありますので指示に従って下さい。
航空便の到着にかかる日数は7日~14日です(荷物の量や内容によって日数が増える)。
因みにEMS郵便だと、東京から北京まで4日で届きます。
但し重量に制限があるので引っ越し荷物も可能なのかは分かりません。
引越しの手続きは総務や海外関連部署が旅行会社へ航空券と一緒に依頼をしてくれると思います。

・航空券
1年間の赴任なら1年オープンの往復航空券で出国します。
オープンなら復路分の日にちを空席があればいつでも変更できます(1年以内)。
北京で突発的な政情不安が起きた際やフェーズ4になった時に急に帰国する事になっても安心です。
JALやANAなら万が一の事故の際にも保険金が億単位で支払われます。
交通費削減の対象になりやすい航空券ですが、ここはお金をかけるところなんですねー。
復路分の半券は大切に保管しましょう。

・スーツケース
大きいスーツケース─飛行機の荷物室用
当面の衣類や常用していない常備薬のうち比較的よく服用する薬、変圧器(1個)、海外プラグ(1個)、洗面用具、化粧品、これぐらいで満タンになるでしょう。
乱暴に扱われるので電子機器は入れてはいけません。
小さいスーツケース─機内持ち込み用
パソコン、パソコン電源ケーブル、携帯電話、充電器、電子辞書、等の電子機器の他、持病のある人は機内で飲む分の常用薬を入れるのを忘れてはいけません。荷物室の大きいスーツケースに薬を入れていたら取りにいけません。
パソコンは衝撃を吸収するケースに入れましょう(パソコンショップで売っている)。

・現金20万円ぐらい。
中国銀行等の為替銀行に口座を作り、日本から最初の給料が振り込まれるまで時間がかかります。
1人なら中国での生活費(住居費は除く)は1ヶ月10万円あれば余裕で暮らせますので、20万円あれば安心です。
最初の給料から1ヶ月半後に振り込まれると考えると20万円は持っていきましょう。
最初の振込みの時は時間が掛かりますので、日本の総務等に早めに現地口座を知らせましょう。
日本の銀行口座をインターナショナルカードにしておくのも何かの時には便利です。
両替は成田ではなく北京空港の方が率が良いです。

・有効期限の長いVisaかmasterのクレジットカード
現金払いが基本ですが、インターネットで日本のサイトから通販を利用する時に便利です。
クレジットカードが安心して利用できるのはホテルのフロントと病院だけです。
非常時には現地でキャッシングも出来ます。
アメックスやJCBでは不便です。

・予防接種
A型肝炎3回、B型肝炎3回、破傷風3回、狂犬病3回、日本脳炎1回、麻疹1回。
日本での接種は1回の薬の量が少ないので多いもので3回受ける事になりますが、例えば中国で肝炎を受けると1回の薬の量が多い事から2回で済みます。
しかし、中国渡航後に打つよりも渡航前に日本で打った方が良いです。
狂犬病は感染犬に噛まれてもすぐにワクチンを打てば助かりますが、ワクチンをすぐに打てる病院は都市部でも限られています。
インフルエンザ予防接種も大切で11月頃には受けましょう(北京でも接種可能)。

・パスポート及びビザのカラーコピー
原本を携行する必要はないのでコピーで大丈夫ですが、法律では原本の携行が外国人には義務付けられています。
ホテルフロントで公安警察へ提出する為に原本を預け終えたら、後はホテルの金庫へ入れておきましょう。
パスポートの原本が必要な時は以下、
空港、銀行(銀行口座の開設、出金、日元からRMBへの両替)、ホテルの滞在(外国人居住届けの提出に使用)、国際郵便局、警察官に原本の提示を求められた時、北京市から出る時、初診の病院、旅行会社の荷物の受け取り・引き渡し。
思いつくだけでこれぐらいではないでしょうか。

・イエローカード(予防接種証明書)
パスポートと一緒に保管しておくのがよい。
帰国しても保管しておくと良いでしょう。

・海外旅行保険
海外駐在員用の旅行保険に加入する事により海外での高額医療費の負担を限度額内で無料にします。
中国で外国人向け病院に入院すると1泊10万円は掛かります。
外国人向け病院の高度医療と中国人向けの医療では医療レベルに差があります。
保険料金は1年で約15万円ですが、職場経費になりますがケチってはいけないところです。
保険証は無くさないようにしましょう。
虫歯になると海外保険がきかないので出費が大変な事になりますから、歯は日本で全部治療しましょう。
歯を大切に。
因みに、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険は3ヶ月以内の旅行に限られています。

・医薬品
日本国内での処方箋薬は30日分までしか貰えませんので、中国国内で同じ薬を入手するには外国人向け病院の診察を受け日本の病院で貰った処方薬の説明書を病院の通訳者に見せて医者へ通訳してもらいましょう。
英文診断書が理想です。

・市販薬
中国国内の薬局で欲しい薬があっても中国語では説明ができません。
日本から薬を買い過ぎなぐらい沢山もっていきましょう。
イソジンうがい薬、鎮痛剤、風邪薬、整腸剤、体温計、目薬、殺菌目薬、シップ薬、マキロン、絆創膏、アルミガーゼ、リップクリーム、ニベア等。
常備薬でよく使用すると思われます。
空気が汚く乾燥しているので目・鼻・口からウイルスが入りやすい。

・海外携帯電話
W-CDMA+GSMなら日本・中国も含め世界中で使用範囲の広い通信方式です。
機種は日本語対応が良い(英語だけだと全ては読みきれない)。
渡航国のSIMカードとプリペイドカード(手机電話卡 shoujidianhuaka)を購入しましょう。
手机電話卡のチャージはやり方が難しいのでホテルのフロントの人にお願いしましょう。
携帯を無くすとマズイのでネックストラップをしましょう(私も北京で使っている会社支給の海外携帯電話で初めてネックストラップを使っています)。
日本の海外携帯電話ショップでノキアの日本語対応機種が4万円~5万円で購入できます。

・SIMカード
現地の携帯電話ショップでも購入可能ですが、現地価格よりも割高ですが日本の海外携帯電話ショップで事前に購入。
その国ごとのSIMカードがあります。

・手机電話卡(shoujidianhuaka)※携帯電話カード
プリペイド式の携帯電話カードです。
このカードを購入し料金をチャージする事により海外携帯電話が通話可能となります。
チャージの仕方は難しいので私は職場の中国人にやってもらっています。
購入できる場所は扱刊店という路上の小屋で雑誌を売っているお店で買えます。
100元カードなら100元が販売価格、安売りはしていません。
100元ならかなり長く話せます。
200元ぐらいはチャージしときましょう。

・海外ローミング対応の日本の携帯電話
渡航先で持ち歩く事はないが非常時の通信確保の意味合いが強い。
日本へ電話する時にもあると便利です。

・国際電話卡(guojidianhuaka)※国際電話カード
国際電話がお得に掛けられます。
購入できる場所は扱刊店という路上の小屋で雑誌を売っているお店で買えます。
100元カードなら40元です。
英語ガイダンスがあるので始めて使っても安心です。
海外ローミングはドコモなら905から対応しています。
カードの使用方法は、中国网(網)通(zhongguowangtong)の北京市分公司のカードで説明します。
先ずは裏面の2箇所の銀色を削り2つの番号(長い番号と短い番号)を表に出す。
①17908をかける。
②アナウンスが流れ、ガイダンスを中国語か英語を選ぶよう流れるので2の英語を選択。
③カード裏面の卡号(kahao)カードナンバーの長い数字を入力。
④密 石馬(mima)コードの4桁の数字を入力。
⑤国際電話発信の00
⑥日本の国番号の81
⑦市外局番の頭の0を除いた数字。東京なら3、埼玉なら48
⑧市内局番と個別番号を入力。
17908+カードナンバー+コード+00+81+3+○○○○─○○○○
国際電話カードを使用せずに日本へ電話をかけるなら、00+81+3+○○○○─○○○○これでOKです。
日本の携帯電話でも海外携帯電話でもどちらでも国際電話は可能です。

・パソコン
OSはXPかVistが入ったノートPC。
購入から3年経過したものはハードディスクの劣化が進んでいるので買い替えが必要。
新しければ新しい方が良い。
LANケーブルを差し込むとインターネットに自動設定されるのはXP以降からです。
LANケーブルが部屋に無ければ電話回線になるのでモデムカードが必要。
(電話線の接続設定は渡航前にプロバイダーに聞きながらアクセスポイントの設定をする方が良いそうです。海外では日本語で訊ける人がいない。)
ウイルス対策ソフトをインストールしパソコンを開ける度に更新しましょう。

・海外対応の240V電源ケーブル(変圧器からコンセント側プラグの間)
パソコンの電源ケーブルは変圧器からコンセント側プラグまでの線が日本国内で使用する120Vまでなので、変圧器からパソコンまでは240V対応でもコンセント側は交換する必要がある。

・LANケーブル
滞在先の部屋にLANコネクターしか無い場合もありえるので3メートルぐらいのLANケーブルを持っていきましょう。

・外国語電子辞書
これ1つの中に大量の日中辞書が入っているので、上級モデルなら語群が多いので単語を表示しての簡易会話が可能。
辞書ですから最新モデルを持つべき。
電池は単4アルカリなので途上国では入手しにくいので、日本から多めの予備を持っていく。
電子機器には初期電圧の高いオキシライド等は不向きで動作しませんから日本製の普通のアルカリ電池が最適。
北京で入手しやすく長持ちして液漏れを起こさない乾電池は、勁量(jingliang)のEnergizer(エナジャイザー)という商品名のアメリカのエナジャイザー社のアルカリ乾電池です。
電子辞書の乾電池は予備をいつもバッグに入れておきましょう。
日中電子辞書には英語の辞書も入っていますがもの足りません。
ちゃんとした英語の辞書が欲しければ日英電子辞書の上級モデルを買う必要があります。
外国語電子辞書の上級モデルは4万5千円ぐらいです。

・旅の指さし会話張 中国語シリーズ
現地でこの本を持って出掛けるのではなく、本に載っている単語を電子辞書で発音させて勉強の為に使用します。
英語の勉強の本(英語の指さしシリーズでもいいと思う)も持っていくと中国語に嫌気が差した時に楽しめると思います。

・電卓
日元(日本円)と元(人民元)との換算などここぞと言う時に重宝します。

・変圧器&海外対応変形プラグ
ホテルや外国人公寓に滞在するのなら部屋に中国製電気製品があるのでそんなに必要はありません。
大型の変圧器1個と小型の変圧器1個、海外変形プラグ2個があれば十分です。

・腕時計&目覚まし時計
携帯電話の電源が落ちて時刻が分からないようでは、言葉の通じない海外ではキツイです。
「What time have you got?」
「Do you have the time?」
「May I ask the time?」
これらは全て「What time is it now?」と意味は一緒です。
外国人に時間を尋ねられたとして上記3つが聞き取れなかったら、逆に自分が外国で時間を尋ねたとしても会話は成立しません。
「What time is it now?」しか分からなかったら、それは低い英語力です。
更に言えば「now」は要りませんしね。
こうならない為にも自分の腕時計ぐらいは持つべきであって、外国に行くんですから時間一つとっても他人に依存するのはいけません。
日本人もそうですが中国人はもっと英語を知りませんから、なので基本英語は通じないので英語を話せなくても大丈夫。
私も日本語しか知りませんから安心して下さい。
また、教養の低い中国人が多い訳ですが「What time is it now?」と言ったところで「シェンマ(shenme)?(意味:何?)」の一言で会話は終了です。
備えるべき物は時計ぐらい用意するべきですね。
渡航前にクオーツなら電池交換をし、自動巻きの時刻ズレが大きければオーバーホールに出しましょう。
現地で売っている腕時計はショボイのばかりだし、ロレックスも定価に近い販売価格(金持ちしか買わないので値下げする必要が無い)です。
因みに、中国で携帯電話と腕時計をしていない人は貧乏人と決め付けられます。
日本メーカー製の5万円ぐらいの安いのから50万円ぐらいのロレックス等、18金イエローゴールドとかでなければロレックスでも大丈夫です(銀色なら大丈夫)。
基本的に時計に限らずブランド品は偽物だと思われているので大丈夫です(本物も見た事が無いので中国人に判別はできない)。

・意外なその他
爪きり、足の爪用ニッパー、爪磨き、毛抜き、手鏡、体を洗うナイロンタオル、耳掻き、綿棒、使い捨てライター、灰皿、タバコ、インスタントコーヒー、紙コップ、コップ、歯ブラシ、歯磨き粉、ハサミ、カッター、油性マジック。
北京は空気が汚いので鼻毛がよく伸びますから、毛抜きは先の細いのも用意しましょう(鼻毛に気をつけて!)。
これらは北京で売っていますが生活に慣れるまではすぐには購入しにくい物です。
以下の3つは入手困難です。
舌クリーナー(北京で売っていない)、小林製薬の糸ようじ(イトーヨーカドーで売ってる)、養生テープ(ダンボール梱包に大変便利。日本では何時でも買える物でも中国では売っていない物は多い。その中の一つ。)


─私が北京に滞在して思った危機管理の出来ていない日本人駐在員の特徴─
・現地携帯電話をバッグ等に入れて無造作に持ち歩いている。
・パスポート(原本でもコピーでも)をバッグに入れている。
・中国語を話せないくせに電子辞書を持ち歩いていない。
・財布の中身が少額過ぎる。
・腕時計を付けいていない。
・何処に行くにも何をするにも人を連れて行き(人任せなので中国語も含め何も知らない)日本語で大声で話す。
・日本語が通じない状況下であっても必要な状況の時でさえ中国語でも英語でも話そうとしない聞こうとしない。
・外国なのにフラフラになるまで外で飲酒をする。
・中国国内旅行に行きたがる。
・物の管理がズサンで物もよく紛失し、部屋が乱雑。
こういう人はいつか窃盗されたり大切な物を紛失したり、プライベートでやらかすタイプです。
言葉が通じない事を考えれば日本と同じ感覚ではいけない筈なのに何故か外国にいる意識が不足しているのです。
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